日本で外食といえば、靴を脱いで座敷に上がるシチュエーションが多々あります。ビジネスでの接待はもちろん、カジュアルな飲み会、女子会、等々、外国人には珍しいようですが、日本人にとっては特に意識することない当たり前の習慣ですよね。そんな外食時、食事も終わり会計も済ませた後、ちょくちょく目にする光景といえば?そう、靴べら待ちでできる長蛇の列。特にビジネスでの会食では、ほぼ全員が革靴を履いてるため、人数にもよりますが「靴べら待ち」は必ず目にする光景で、私の知り合いの外国人も苦笑いしていました。
話は変わって、どうしても靴を脱ぎたいシチュエーションというのもあります。例えば飛行機の中。特に長時間のフライトでは少しでもリラックスしたい。そんな中唯一できるのが靴を脱ぐことで、これは飛行機に乗ったことがある人であれば、必ず経験したことがあるのではないでしょうか。ファーストクラス、ビジネスクラスでなければ、旅慣れた人であれば履き替えようのスリッパも持参しているはずです。そして、さあ着陸し靴を履こうとした瞬間に直面するのがあの「足のむくみ」。これは気圧の変化で血流が悪くなることが原因と言われており、対処法も色々あるようですが、既にむくんでしまったものはしょうがない。なんとかもとの靴に履き替えようと悪戦苦闘するものの、これが以外と至難の業。特にエコノミークラスではスペースも狭く、「靴べらさえあれば(涙)」と思ったことがある人は多いのではないでしょうか?
ご存知かもしれませんが、世の中には靴べらキーホルダーなるものが市販されています。非常に便利で、上記のようなシチュエーションではとっても役に立つアイテムですが、何と言っても革製が多いですよね。プラスチック製の物もあることはあるようですが、何となく安っぽいし、カバンの中で割れてしまっては使い物にならない。やはり革製が重宝するのでしょう。でも、ビジネス等のフォーマルなシチュエーションでは違和感がありませんが、カジュアルな服装の時にはちょっと大げさな感じ、もしくはコーディネートが出来ていない感がありませんか?そんな時のためにお薦めするのが、質感ある木だけで出来た「桐 マホガニー 靴ベラ キーホルダー」です。
兵庫県にある工房壱*でデザインされたこの木製靴べらキーホルダー。非常に軽い「桐」と、世界三台銘木に数えられる「マホガニー」の2種類の異なる木材を合わせ木し、強度をつけて製作しています。もちろん一点一点職人の手作業。非常に軽く、肌触りが自然な温もりを感じさせる、ちょっと大人な靴べらキーホルダーです。
ジーンズ等の普段着用ズボンからぶら下げても格好良く、また、金属部分は二重リング付きなので、鍵などをつけて使用することも可能です。縦(金具含む)125mm x 横30mm x マチ8mm、2重リング外形25mm。質感も十分ありますので、カジュアルだけでなく、フォーマルな服装にも違和感なく使用することが可能です。無ければないで何とかなるけど、あると便利なのが靴べらキーホルダー。ビジネス用に既に革製の靴べらキーホルダーを持っている貴方も、是非カジュアル用に、また新たなバリエーションとして「木製」はいかがですか?
*工房壱http://studio-ichi.com/