耳かきにまつわる色々な説があるのは皆さんご存知でしょうか?「耳垢は自然と排泄されるようなメカニズムになっている。また、耳垢は耳の穴(外耳道)を守っているので、耳かきは不要なだけでなく、かえってマイナスである」「綿棒は耳の穴に入れてはいけない。逆に耳垢を耳の奥まで押し込んでしまい、奥で蓄積され悪影響を及ぼす」「耳かきを使う場合、奥まで入れすぎると、鼓膜を傷つけることもありえる。耳の穴の1cmくらいまでしか耳垢は溜まらないから、それより奥へは入れない」等々。
そんなことはいざ知らず、耳かきも綿棒も共に愛用している私。両刀遣いでしっかり耳の奥まで入れて耳の中をきれいにしているつもりでしたが、色々気をつけなければいけないようですね。中には「酢1、消毒用アルコール1、水1の割合で混ぜたものを数的垂らす」という古の知恵的な方法もあるとかないとか。そこまで大げさな・・・。いずれにしても、耳かきであれ綿棒であれ、耳の穴の奥まで入れるのは良くないようです。特に耳かきのし過ぎは、外耳炎を引き起こす最も大きな原因のようなので、気をつけましょう。
と、能書きはここまでにして、こんな耳かきはどうですか?「日本製高級耳かき 虎竹耳かき」。純国産の竹を素材にしたこの耳かき。竹は淡竹の仲間である虎竹を使用しています。虎竹は表面に虎皮状の模様が入ることからそう呼ばれていますが、全国でも高知県須崎市の虎竹の里でしか育たない特別な竹だそうです。元々身の部分はあまり厚みのある竹ではありませんが、耳かきとしての持ちやすさにこだわり、出来る限り厚みのある虎竹を厳選しています。
皿の部分は耳に触れる繊細な部分なので、出来る限り薄く滑らかに、そして先端部分は微妙に丸く加工。首の部分は、竹特有のしなりを十分に活かし、最上級の心地よさを引き出すよう工夫がされています。しかも、耳かきの命といわれるこの皿と首の部分の削りだしは、名人自作の小刀を使用して行っているとか。細かさの違う数種類の紙やすりを使い磨きこまれた表面は光沢を放ち、全体的にとても贅沢な仕上がりになっています。取材に来たイギリスBBCの取材班に「ミラクル!」と言わしめたこの神秘的な虎竹。「これ以上のものは、ちょっとできない」と名人自画自賛の自信作です。是非自分へのプチご褒美にいかがですか?また、手頃感的に日本のお土産としても最適ですね!
日本製高級 虎竹耳かき 価格4,536円(税込み)