皆さんお酒は「家飲み派」ですか?それとも「外飲み派」ですか?人それぞれ生活スタイルが違うので、どちらが良いということではありませんが、アサヒビールが2017年6月に実施した調査*によると、ほぼ毎日家飲みするという人の割合は35.7%。週2回以上にまで広げると、75%以上にもなるそうです。そして、家飲みで一番よく飲まれるお酒の種類は、71.4%で圧倒的に「缶ビール」だとか。暑い夏だけでなく、年間を通じて缶ビールが好まれるようです。
ビールを飲む時はガラスのジョッキを使うことが多い思います。暑い時期などは、ジョッキそのものを冷やして、それにキンキンに冷えたビールを入れて飲む人もいらっしゃるのではないでしょうか。また、陶器のジョッキで飲むこともあるかもしれません。陶器は表面に凹凸があります。その凹凸がキメの細かい泡を作るので、泡の消滅速度が遅くなり、結果としてビールの風味を長持ちさせるそうです。それ以外にも、銅、ステンレス、錫(すず)、等々、各人の好みやこだわり、シチュエーションに応じて違うジョッキが使われていることと思います。
そんな中、さすがMade in Japanというジョッキを見つけました。それがこちら、「RIVERET 竹製ビールジョッキ」。天然の孟宗竹を素材に使ったこのジョッキ。竹は杉やヒノキと比べ倍以上の硬度を持つため、繊細な削り出し加工が非常に困難です。そこで、メーカーである「RIVERET」さんは加工技術を一から見直し、長年の職人の試行錯誤を経て、竹製でありながらも美しいラインのビールジョッキを完成させました。全体のフォルムに施された流れるような曲線美。職人が指から伝わるわずかな感覚を研ぎ澄まし、ひとつひとつ丁寧に磨き上げることで実現された滑らかな口触りと柔らかな手触りをお楽しみ下さい。
口径77mm x 高さ140mm (容量約500ml)。天然素材を活かした美しい模様のホワイトとブラウンのカラーリングがとっても素敵です。表面には6層にも及ぶ独自開発のクリアコーティングが施されており、また竹の内部にまで浸透させているので、長く使っても剥がれる心配がありません。
竹は抗菌性・殺菌性・脱臭製に優れており、食器の素材として最適です。特に孟宗竹は、木材と比べ10~20倍近い速さで成長し、また地下茎を持っているため、植林の必要がありません。とってもエコな素材なんです。埼玉の工房で職人が魂を込めて作るこの竹製ビールジョッキ。ペアでのお届けですので、大切な方と一緒にお楽しみ下さい。また、贈答品としても喜ばれること間違いなしですね。
*アサヒビール調査 http://www.asahigroup-holdings.com/company/research/hapiken/maian/201706/00637/