私の勤める会社は世界中に生産工場を持っています。直属の上司は4半期毎に各工場を訪問し打ち合わせを行いますが、スケジュールはいつもこんな感じ。中国→台湾→香港→ロシア→ハンガリー→イタリア→イギリス→アメリカ→帰国。1回3週間(これを年に4回)でこのスケジュールをこなしています。「大変だが仕事だからしょうがない」と諦めているようですが、世界各国の違った食事を楽しんだり、週末は観光したりと、それはそれで楽しみを見出しているそうです。
旅慣れた人は旅にまつわる色々な知恵を持っているものですが、この上司が困っているのが、国によって異なる紙幣だとか。世界一周を年4回なので、わざわざ両替して日本円に戻すのは面倒とのことで、ジップロックを各国の通貨分用意し、それで管理しているそうです。なるほど、知恵といえば知恵ですが、何とも原始的でスマート感がない。カバンの中身を色々と出し入れしている間にどこかへ行ってしまったり、また、紙幣がグチャグチャになったりと、なかなか面倒なようです。
世界一周を年に4回もやるビジネスマンは少ないかもしれませんが、頻繁に海外出張に出ている人は多いでしょう。私もそのうちの一人ですが、確かに頻繁に複数国への出張があると、いちいち両替したり、日本円に戻したりしませんよね。そこで今回見つけたのが「革職人 THE EARTH ジ・アース パスポートケース」。パスポートケースという名前からパスポート入れを想像されると思いますが、なんとこのケース、紙幣収納用のポケットが多い!!しかも、ドル用とユーロ用の脱着式紙幣入れが付属されているので、パスポートケースというより、もはやジェットセッター用に開発された財布と言えるでしょう。
紙幣用ポケット
– ドル用ポケットx 2
– ユーロ用ポケットx 2
– 深ポケット x 2(パスポートはここに入れると便利)
– カード段 x 4
脱着式紙幣入れ(上記のポケットに収まります)
– ドル用 x 1 :韓国ウォン等、横16cm x 縦7.2cmまでの紙幣に対応可
– ユーロ用 x 1 :日本円等、横16cm x 縦8.5cmまでの紙幣に対応可
直径2cm程の穴が開いているので、外から中の紙幣を確認することができます。
ケース本体の素材は牛革。小さな網目状の型押しを施した「ビーレザー」を使用し、硬めでパリッと張りを持たせているため、傷が目立ちにくく、型崩れしにくいのが特徴です。また、光に照らすと適度に輝くツヤを持ち合わせた上品な仕上がりになっています。しっかり閉じて厚みも調節できる革帯付き。開いた内側の左下にあるロゴは、革職人によって一つ一つ真鍮製のハンコを使い刻印されており、一点一点妥協なく作られたことを証明しています。
よく行く国のお札を入れておき、必要なときに必要な紙幣入れを組み合わせて海外へ。驚くほど便利に使えるトラベルケースです。どこにどの紙幣を入れるかはあなた次第。次回の出張から同僚に差をつけ、スマートに出かけましょう!え?コインはどうするかって?私の上司曰く「空港にあるユニセフの募金箱へ入れてくる」そうです!
革職人 THE EARTH ジ・アース パスポートケース 価格24,000円(税込み)