これから夏真っ盛り。蒸し暑く寝苦しい夜が続くかと思うと、気が重くなりますね。更に、文字では表現しづらい音を立てて耳元を通り過ぎるあの飛行生物「蚊」。やっと眠れたと思ったらあの音でまた起こされ、イライラが絶頂に達することもひと夏で何度もありますよね。私は経験したこと無いですが、蚊帳(かや)というものが昔はあって、各家庭それで夏をしのいでいたようですが、今ではほぼ「電気蚊取り器」か「蚊取り線香」が使われているのではないでしょうか。
私は昔から蚊取り線香派。僅かながらの電気代を節約するという意味もありますが、電気蚊取り器では本当に効いているのか実感できないというのが本当の理由です。寝る前に蚊取り線香を取り出し先端に火をつける。息で吹き消さず手を使って火を落とし、そして付属の蚊取り線香立てへ装着。この長年執り行ってきた当たり前の儀式(?)に暗雲が立ち込めたのが、結婚してはじめての夏でした。それは妻のこんな一声、「蚊取り線香は別にいいけど、付属の線香立て、ダサイからやめてくれない?」。
これから寝るだけなのに線香立てがダサイ?正直、ショックというか驚きでした。そうか、きっとそれが女性という生き物の考え方なのだと自分に言い聞かせ、蚊取り線香は問題ないからまぁ良しとするかと気を取り直し、何となく見かけたことのある蚊遣豚(かやりぶた)を買ってみた。これで面目が保てると思った所、なんと今度は「うちの寝室(洋室)のデザインにあわない」。ん~、面倒なことになってきた。。。
そこで何とか見つけたのがこの「Soil モスキートコイルケース」。シンプルですっきりとしたデザインはとてもお洒落で、ウチの寝室にも何とかマッチしそうだ。上段が蚊取り線香スタンド、下段はストックをしまうスペースに(12枚収納可)。調湿効果のある珪藻土(けいそうど)*を素材に使っているので、これでストックが湿気ることもない。上段はパカっと簡単に開けられるようなので、蚊取り線香の交換や手入れが簡単なのも妻のお眼鏡に適うだろう。
直径14.6cm x 高さ9.3cm x 重量約0.9kg。ちょっと重いかもしれないが、場所の移動等は妻にやらせなければ文句を言われないはずだ。何より日本の伝統的な左官技術を活かし、一点一点丁寧に手作りで仕上げられている所が男としてはたまらない。天然素材で心地よい感じがするので、これなら妻のOKも出るだろう。将来引越しして、寝室が和室になったとしても問題なさそうだし、よしっ、思い切ってクリックしてみるか!
*珪藻土https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8F%AA%E8%97%BB%E5%9C%9F
SOIL MOSQUITO COIL CASE ソイル モスキートコイルケース 価格10,584円(税込み)