昨今、男性が「ちょっとそこまで軽く出かける」といった時に手にするアイテムはなんでしょうか?私はどちらかというと持ち物は最小限に留め、全てポケットに入れて手ぶらで出歩きたいタイプなので、昔は財布だけでした。家の鍵を前ポケットに入れ、財布は後ろポケットへ。これで十分だったのですが、携帯電話が普及し始めてから事情が変わりました。特に今はスマートフォン。ガラケーの時代は小さく折りたためる機種を選びポケットに入れて持ち運べましたが、スマートフォンだとどうしても一定のサイズが必要になります。後ろの両ポケットに財布とスマートフォンをそれぞれ入れている姿は何とも様にならないし、座った時にお尻で踏んでスマートフォンが曲がってしまった!なんて話も聞いたことがあります。ちょっと不便になってきました。
また、街に出てみると、財布とスマートフォン両方を片手に持って歩いている男性を良く見かけます。やはり荷物は最小限にしたい、でも、私と違い、財布をポケットに入れることで財布の形が崩れるのは困るでしょう。しかし、これも良く見かけますが、財布からお金を出すときにスマートフォンを落としてしまったり(逆もしかり)、何かに軽くぶつかった拍子に両方とも落としてしまったりと、いちいち面倒です。かといって、カバンを持ち歩くほど大げさでもないし。。。
そこでこんな解決策はどうでしょう。昔から和装には欠かせない腰巾着を今風にアレンジした「縞柄 腰巾着ワイド」。腰巾着は「地位や影響力のあるような目上の人、権勢のある人の機嫌を取りながら、いつも従って離れない人」という意味で俗語として使われているので、あまり良いイメージが無いと思われるのであれば、ヒップバッグでもいいでしょう。外観は写真の通り日本的な縞柄。サイズは長さ25mm・幅10mm・マチ10mmで、iPhone Plusが十分入る大きさです。
和装だけでなく、ジーンズにもぴったりあう腰巾着、いやヒップバッグ。手に持って、またはベルト通しから下げてもさり気なく使えるお洒落なアイテムです。浴衣でこれをぶら下げながらお祭り行けば、彼女も一目置くこと間違いないでしょう。綿100%(下部は合皮を使用)で、作家・小室久美子さんによる全点手作り。スマートフォンだけでなく、財布、小銭入れ、手帳等も十分収納できます。これからは、ズボンだけでなく、上着のポケットもスッキリとして街に出かけましょう!