いきなり質問です。ワインを飲む時、あなたはワイングラスのどこを持ってワインを飲みますか?「もちろんステム(脚)の部分でしょ!」と思った方、残念ながらそれは必ずしも正解ではないようです。なんと、国際的にはボウルを持つ方が正しいとされてるようで、ステムを持つのはマナー知らずのようです。
参考サイト:https://matome.naver.jp/odai/2137486003334108301
まあ、しかし所詮はグラスの持ち方。そんなこと気にせず美味しくワインをいただければそれでいいですよね。でもどうしてワイングラスって、多少のデザインの差はあれ、長細いステムの上にボウルが乗っかっている形なんだろうと思ったことありませんか?ステムを持つのが正解でないのであれば、あんな形している必要ないですよね?ヨーロッパ人の美的センスなだけであって、我々は勝手に「ワイングラスはそうあるべき」と思い込んでいるだけ?
そんな概念を払拭するのが、今回ご紹介する江戸切子のワイングラス「木本硝子 es – Flower03 w/edokiriko(エドキリコ)」。東京の伝統技術によって作られた、今までに見たことのないワイングラスです。極めて透明度の高いフット部分の内側には、柔らかく屈曲した伝統キリコ紋様が繊細な光を放っており、とってもお洒落で贅沢な一品。そして気になるステムのデザインはなんと“太短い”。そう、きっとこれが日本人による日本人のためのワイングラスなのでしょう。
容量480ml。ワイングラスには珍しいほど丸くて低い直径76mm(最大94mm)x 高さ152mmのサイズは、広いボウルの中でワインの香りを最大限に引き立てるための工夫から。全体を構成する曲線は人間工学に基づいており、まるで手の中でお酒を包み込んでいるかのような感覚が楽しめます。一人で飲むもよし、大切な人と飲むもよし。妥協を許さない江戸切子職人が磨きあげた、粋で美しいワイングラス。職人の粋を感じながらワインをいただくのも、なかなか粋なものです。
江戸切子とは:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%88%87%E5%AD%90
es – Flower03 w/edokirikoワイングラス 価格8,100円(税込み)