気候変動が進まないチタン製タンブラー

 地球温暖化問題。聞かない日はないくらい身近な問題になっているが、公式には気候変動問題と呼ぶらしい。なるほど、外務省のホームページを見ても、“気候変動”という言葉を使っている。確かに冬には世界各地で過去に例がないほどの大雪が降るなど、温暖化とは裏腹な現象も起きており、「温暖化」では問題全体を表していないといえるだろう。
外務省ホームページ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kankyo/kiko/

 気候変動は我々人間の活動の結果によるものなのか、それとも自然のサイクルなのか、はたまたその両方か?いずれにしても、無視できない問題である。さて、話のスケールをミクロレベルにまで落としてみると、我々が日々リアルに目撃する気候問題がある。そう、それは「ビールはぬるくなるとまずい」「アイスコーヒーは氷が溶けるともうコーヒーでなくなる」「熱燗はあっという間に温(ぬる)燗になってしまう」、等々、飲み物に関わる問題だ。常温に戻るという自然の摂理もあるが、体温がグラスを持つ手から伝わるという人間の活動が、変動のスピードを速めているのである。これはまさしく重大な気候変動問題ではないか?!

 この問題に新潟・燕三条の職人が示したソリューションが「真空断熱チタンカップ  タイタネスタンブラー」。100%チタンで出来たこのタンブラー。高度な加工技術を用いた真空二重構造となっており、内側と外側に“真空”という無の空間を設けることで、通常のグラスより約6倍高い保冷力・保温力を実現しています。サイズ79mm x 105mm (92g)、容量300ml。飲み口部分は薄く仕上げられているため、口当たりのよさも抜群です。

 キンキンに冷えたビールはキンキンのまま、熱燗は本当の意味で熱燗のまま。また、氷が溶けにくいため、アイスコーヒーがあっという間に薄まる心配もありません。更には、徐々に氷が溶けていく焼酎やウイスキーを自宅でゆっくり味わうといった楽しみかたも可能。日本で開催されたAPEC2010において、参加20カ国の首脳へ贈答品として採用された極上の逸品。気候変動問題の解決は、一人ひとりの手元からはじまるのかもしれない?


タイタネスタンブラー 価格18,360円(税込み)

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